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◆ カバさん新聞 ◆

第22回 ドクターコラム (2014-09-12)

「江戸時代の歯の手入れ方法」



1:昔のブラシ
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江戸の時代は今のような歯ブラシはありません。指先に塩をつけて歯ぐきを磨いたり、
またようじで歯の隙間を掃除したり、柳の枝を削って先をくだいて茶筅の様にし、歯ブラシがわりにしていたようです。
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この頃には楊枝屋という職人がいて専門に作っていたそうです。
江戸の後期には先のとがった房状の物が好まれるようになったと書物に記してありました。
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時代とともに新商品が開発された様子がわかります。
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2:昔の歯磨き粉
最初の頃は塩をつけて歯磨きをしていたようですが、時代とともにそれに代わる物がでてきました。各地に特産の砂を使った歯磨き粉がでてきたようです。
砂といっても今のように荒くなくてもっと細かい粉で精製した天然の炭酸カルシウムで、江戸の町で愛用者が多かったのが現在の館山付近でとれた房州砂を原料にした物だそうです。
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3:歯磨き粉の販売
昔は練り歯磨きがなく乾かした砂に竜脳・丁子・白檀などの香料で香りをつけた粉歯磨が紙の袋に入れて売られていました。
房楊枝屋の店では必ず売られており、化粧品店や行商の小間物屋も必ず持っていたそうです。一袋いくらか?一人前の大工の日当が500〜600文の時に一袋4文という安い商品だったそうです。
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その当時も歯を大切に江戸の人たちはしていたんですね。
私たちも見習わなくてはいけないです。 
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                       岸田会 理事長 岸田 泰栄

 

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