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◆ カバさん新聞 ◆

第10回 ドクターコラム   (2010-10-06)

岸田歯科医院 小澤 智宣



こんにちは。岸田歯科医院勤務医の小澤です。
最近の日本の夏は暑くてクーラーが欠かせない日々が続いていると思います。私としても一昔前(10年以上前でしょうか?)とはずいぶん感じ方が違うなと感じる時があります。
日本の四季は世界にも誇れる素晴らしいものだと度々外国のメディアなどにも取り上げられます。近代日本以前の時代は太陽・自然の恵みに感謝し、春の訪れ、秋の収穫を慶び、また次の春に向けて冬を越える準備をするといったごく当たり前の一年を何百年と続けてきたと思います。
私は里神楽という趣味を小学校時代からやっておりまして、20年以上現在も続けてきております。家元は東京の板橋にあるのですが、毎週毎週稽古に出向き里神楽というもののいろはを教わっております。正月は獅子舞の営業や春・秋になると神社に出向き里神楽を奉納します。今現在でも日本の何処の場所に行っても地域を守っている氏神様がいて、毎年の例大祭で氏子の人達が一年間の感謝・祈願をしていることと思います。それは里神楽を含め他の芸能も日本の素晴らしい四季があってからこそ成り立っている伝統文化なのではないでしょうか。
現在地球温暖化と言われておりますが、日本の四季が変化してしまうと伝統文化の本来の意味を失ってしまう気がいたします。テレビやインターネットを観ますと時代の流れが速く、20代の私でさえ最新の話題や技術についていけない時があります。(歯科の勉強は大好きですが・・・)時代に合わせて自分を進化・変化させていくことは大事ですが、本来の人間の本質・幸せはもっと違うところにあると思います。人それぞれの考え方はあるとは思いますが、是非これを読んで下さっている皆さんも一度立ち止まって、世界に誇れる守るべき日本の素晴らしい四季や伝統文化を考えてみてはどうでしょうか。


 

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