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◆ カバさん新聞 ◆

カバさん新聞 秋号 (2009-02-18)

赤ちゃんの虫歯予防は妊娠中から



☆感染の窓をいったん閉じれば虫歯には悩まされない☆
 お母さんやお父さん(保育に携わる人)が、自分の口の中の虫歯菌を少なく保っていれば、赤ちゃんへの虫歯菌の感染は防げるのです。虫歯菌の感染の危険は、赤ちゃんが大きくなるまでずっと続くわけではありません。生後19~31ヵ月の一年間に、感染が成立すると言われています。この時期を『感染の窓』と呼んでいます。この間だけしっかりと窓を閉じておけば、その後はずっとミュータンス菌(虫歯菌)が感染しにくくなるのです。
☆赤ちゃんがお腹にいる時から虫歯予防は始まっている!?☆
 妊娠5~9週の、まだ赤ちゃんが指先程の大きさの時、赤ちゃんの顎の骨の中で乳歯の卵ができ始めます。妊娠16週には、もう大人の歯(第一大臼歯)の卵がかたちづくられています。お母さんの健康と栄養が特に大切です。
 また、ビタミンAやDの不足は、胎児の歯や顎の骨の正常な発育を防ぎます。妊娠を知ったその日から、出産に備えてお口の衛生に気を配る。これが赤ちゃんの虫歯予防にとても効果的な第一歩です。
☆痛みなし、問題なしの歯にするために・・・☆
 幼児になって、虫歯の痛みを感じてから初めて歯科を受診することになったら、きっとそれは不安で怖いことでしょう。悪くなってからの受診は、とても難しく、こどもの協力がない限り質の良い治療もできません。
 歯科に怖いイメージを抱かせない為にも、何でもない赤ちゃんの時から健診の為に歯科を受診しましょう。
 ★☆参考文献:新版「歯科」本音の治療がわかる本(株式会社 法研)☆★


 

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