◆ カバさん新聞 ◆
歯を取り戻すには、インプラント治療が最適です! (2007-07-17)
☆インプラント治療法とは?
歯の欠損したあと、歯の機能を代用させる目的で顎骨に埋め込む人工的な物質を埋め込むことを、一般にインプラントといいます。人工根上に義歯をかぶせる治療を、インプラント治療と呼び、インプラント治療は入れ歯やブリッジなどとちがって、周囲の歯に負担をかけないため、インプラント治療を受ける人は近年増加しています。

従来の治療法とインプラント治療の比較
インプラント治療の大きなメリットとして次の3点が挙げられます。
① 天然歯のように顎の骨に固定するので、違和感なく硬いものを噛むことができるようになる。
② 隣の歯を削る必要がなく、他の歯に負担をかけない。
③ 見た目が天然歯に近い。
☆インプラント治療と入れ歯の違いは?
入れ歯には、総入れ歯(全ての歯を失った場合)と部分入れ歯(部分的な歯を失った場合)があります。
失った歯を補う方法です。インプラント治療と似ているように思いますが、治療法は全く異なります。
入れ歯治療の方法として、部分入れ歯の際は、失った歯の両側の健康な歯を削り、ブリッジという被せ物で補う方法と、残っている歯に金属(クラスプ)を固定し装着する方法があります。総入れ歯の治療法は歯肉の型を取り、噛み合わせを決め技工・装着する方法が一般的です。入れ歯の装着では、ぐらつきや、ずれが生じやすかったり、取り外して行うお手入れが面倒、また噛む満足が感じられず、食事などおいしく感じられない、などお口の中の違和感を感じてお悩み頂く方がたくさんいらっしゃいます。今までの治療方法では解決できなかった悩みを解決してくれるのがインプラントです。
治療に適した患者さま
適しているかどうかは骨の量に関係しますが、重症な全身疾患などの問題がない限り、ほとんどの成人に適応できます。また、手術。部位の骨に異常が無く、周りの歯の根の周りに感染症がないこと。全ての歯に歯槽膿漏などの歯周疾患がないこと。
治療に適さない患者さま
顎の骨の量が少なく、インプラントを埋入する骨のスペースの無い方。糖尿病・高血圧・心臓疾患などを重度に罹患(りかん※1)している方。担当医と協調の得られないような精神的に問題のある方。アルコール依存症の方、チタンアレルギーのある方。
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