◆ カバさん新聞 ◆
第4回 ドクターコラム (2008-06-28)
3iインプラント

きしだ歯科狭山台医院 佐藤 健治
インプラントとは、失われた歯の代わりに顎の骨に人工の歯根を埋め込み、それを土台にして、冠などを入れていく治療方法です。すべての方に行なえる治療方法ではありませんが、入れ歯やブリッジ(両隣の歯を橋の支柱として削り、人工の歯という橋桁を渡す治療方法)に比べると残っている歯に与えるダメージが少なく、より自分の歯に近い感じで使うことが出来ます。
数あるインプラントの中で、「3iインプラント」は生体組織学などの医学的根拠に裏付されたインプラントで、骨だけでなく歯肉等の軟組織とも親和性が高く、その結果下記のような高い臨床成功率データがある為、38ヶ国の販売拠点から世界中の多くの国で広く用いられています。
●5年間の成功率:97.2%
●噛(か)む力を加えた後の5年間の成功率:99.4%
●骨質不良部位での4年間の成功率:98.6%
●インプラントを埋入2ヶ月後での早い段階での噛む力を加えた場合の成功率:97.8%
(3i Japan ホームページより)
この度、岸田会ではこの「3iインプラント」のシステムが導入され、治療を行なえるようになりました。
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